Project Description

パレルモ・マッシモ劇場

G.プッチーニ 「ラ・ボエーム」

指揮 ファブリツィオ・マリア・カルミナーティ

全4幕
原語上演・日本語字幕付き

2021年 6月17日(木) 18:30開演・6月19日(土) 15:00開演

グリゴーロ! ゲオルギュー! 最高のキャストが実現した空前の舞台

貧しいが希望に燃える若き芸術家たちの愛と死。青春特有の危うさと華やかさが描かれ、だれもが等身大で泣き笑いできるオペラの最右翼が《ラ・ボエーム》だ。
危なっかしいが可憐なミミと、情熱的な詩人のロドルフォの二人を軸に物語は展開し、肺病に侵されたミミの死で幕を閉じる。
プッチーニの音楽がまた秀逸だ。二人の出会いはとびきり美しいアリアと重唱で飾られ、別れは切なすぎるほど美しい。 思い出が次々と蘇った後に訪れるミミの死は、痛いほど心に刺さる。ロマンティックな抒情性の極みというべき旋律が雄弁な管弦楽をまとい、次々と胸に迫るのだ。しかし、だからこそプッ チーニの渾身の音楽の力を十全に引き出す演奏、とりわけ声と音楽性が欠かせない。
その点、このキャストには驚かされる。
グリゴーロの比類ない歌唱力と感情表現、世界一のミミの呼ばれたゲオルギューに加え、もう一組のカップルも若手のホープ、ヌッチオをはじめ申し分ない。
ツボを押さえたカルミナーティの指揮と相まって、 空前のボエームにならないはずがない。

東京文化会館 大ホール
2021年 6月17日(木) 18:30開演・6月19日(土) 15:00開演

入場料(税込)
/S席 39,000円 /A席 32,000円 /B席 26,000円 /C席 20,000円 /D席 14,000円

「ラ・ボエーム」キャスト / 指揮

【ミミ】
アンジェラ・ゲオルギュー

英国ロイヤル・オペラ《椿姫》で脚光を浴びて以来、ソプラノの指標であり続けている。確かなテクニックに裏打ちされ た抒情的で情熱的な歌唱は、圧倒的光彩を放つ。2017年、マッシモ劇場の日本公演《トスカ》も圧巻で、拍手がいつまでも鳴りやまなかったが、ミミは彼女のさらなる十八番だ。

【ロドルフォ】
ヴィットリオ・グリゴーロ

パヴァロッティ亡き後のイタリアを代表 するテノールのカリスマとして、世界中で称賛がやまない。特にパヴァロッティから直接指導を受けたロドルフォ役は、 右に出る歌手がいない。旋律に緩急と強弱を自在につけ、生命力をみなぎらせるテクニックは比類なく、三大テノールさえ超えている。

【ムゼッタ】
ジェッシカ・ヌッチオ

美しく正確なコロラトゥーラとイタリアらしいカンタービレが両立した若きソプラノ。
やわらかい正統的歌唱で、ヨーロッパの主要劇場も次代をになう逸材として彼女を推す。2019年、トリエステ歌劇場日本公演《椿姫》のヴィオレッタ役も 絶賛された。当たり役のムゼッタも実にみずみずしい。

【リッカルド】
フランチェスコ・ヴルタッジョ

まろやかな声による気高いフレージングと超高音の魅力が両立した、スペイン 生まれのリリック・テノールの華。長い旋律に多彩な表情を加えながら伸びやかに歌い上げ、気品ある弱音を加える。 まさにリッカルド役に理想とされる歌唱だ。往年の大テノール、クラウスの再来との呼び声も高い。

【ショナール】
イタロ・プロフェリーシェ

深くて力強い声が魅力のナポリ生まれのバリトン。 数々のコンクールで優勝を重ね、レナート・ブルゾンらに師事して流麗な表 現に磨きをかけた。
マルチェッロと並んでショナールもイタリア各地で歌い続けている当たり役だ。

【コッリーネ】
アンドレア・コメッリ

安定したイタリアの響きで重用されるバス。ヴェルディを得意とするが、 《トゥーランドット》のティムールや《トスカ》のアンジェロッティなどプッチーニにも定評がある。コロナ禍で中止になった役もコッリーネだった。

【指揮】
ファブリツィオ・カルミナーティ

イタリア・オペラと歌手の生理を知り尽くし、イタリアの主要歌劇場で重用されるベテラン指揮者。2019 年のトリエステ歌劇場日本公演で指揮した《椿姫》は、イタリアらしいカンタービレが横溢した。歌手の信頼もきわめて厚い。

チケット購入

2021年1月下旬発売予定