ヴァスコ・ヴァッシレフ

ヴァスコ・ヴァッシレフ

Vasko Vassilev

1970年ブルガリア生まれ。コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウスの第一ソロコンサートマスターとして活躍。10歳でブルガリア政府よりモスクワ中央音楽院に派遣され、1987年パリ“ロン=ティボー国際コンクール”優勝、“カール・フレッシュ国際コンクール”や“パガニーニ国際コンクール”受賞後、23歳史上最年少でロイヤル・オペラ・ハウス第一ソロコンサートマスターに就任。指揮者としてロイヤル・アルバート・ホールでイギリス・デビューを果たし、祖国ブルガリアではブルガリア国立放送交響楽団指揮者としてツアーやレコーディングも行い、コンサートでは約3万人もの観客を動員するなど圧倒的な人気を誇っている。現在は、ロイヤル・オペラ・ハウスのクリエイティヴ・プロデューサー、英国王立音楽大学客員教授としても活動する一方、クラシックの枠を超え、ザ・ローリング・ストーンズのロン・ウッド、スティングなどクラシック以外のジャンルのミュージシャンとの共演も成功させ、クラシックとポップスを融合させた新しいジャンルのアーティストとして活躍している。