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4月から始まる公演に向けて

みなさま、こんにちは。

4月になり新年度が始まりましたがいかがお過ごしでしょうか。

最近、コンサート・ドアーズのホームページが新しくなりました。

洗練されたデザインで全体が見やすくなり、機能も充実いたしました。

ブログページも開設したので今後は公演に関することなどを、不定期にアップしていこうと思っています。

さて、4/14の高崎芸術劇場での公演を皮切りに前期のフジコ・ヘミングコンサートシリーズが始まります。(札幌、浜松、横須賀、東京、埼玉、川崎等)

曲目はいつものピアノ協奏曲第21番(モーツァルト)とラ・カンパネラ、後半は交響曲第4番(ブラームス)、または交響曲第41番「ジュピター」(モーツァルト)。フジコ・ヘミング公演には大きく分けて2種類あり、一つは純粋なソロピアノリサイタル形式、もう一つはオーケストラとの共演(=コンチェルト)です。オケとの共演の場合は前半にフジコ・ヘミングが出演し、協奏曲を弾いたあとに一人でラ・カンパネラを演奏します。後半は純粋に交響曲などのかっちりしたオーケストラ作品が演奏されます。指揮をするのは、フジコ・ヘミングが信頼を寄せるスロヴァキア出身のマリオ・コシック。ピアノだけでなくオーケストラの演奏も楽しみたい方にはおすすめです。

フジコ・ヘミング公演のシリーズは、2020年のコロナ禍から一層定番化し、2021年、2022年と同様のコンセプトで続けられています。外国人の団体やアーティストを日本に呼ぶことが困難になったことも背景にはあり、オペラ公演の実現ができなくなっている中、メインのコンサート・シリーズとして大きなウェイトを占めるようになりました。

2020年の「パレルモ・マッシモ劇場」の来日が中止になって一年後、二度目の中止・延期を余儀なくされましたが、2021年の6月には歌手のヴィットリオ・グリゴーロとピアニスト兼指揮者のマルコ・ボエーミを招いてのオペラ・コンサートを実現することができました。この公演は、海外の歌劇場を呼べなくても少数のアーティストを招いてのコンサートなら例えコロナ禍であっても実施できることの証明ともなりました。我々はオペラをあきらめたわけではなかったのです。一流歌手の歌声を届けたい、そんな思いであったと思います。

今年は2020年から2021年と二度の来日中止及び延期を経て、いよいよ三度目の正直なるパレルモ・マッシモ劇場の来日が期待されましたが、いったん収まるかに思えたコロナウイルスが再び猛威をふるい、感染の再拡大が懸念される中やむなく三度目の来日中止、延期の決断に至りました。

オペラ公演の実施は再び不可能になりましたが、前年に引き続きオペラの代わりになりうるものとして元々オペラに出演予定であったプラシド・ドミンゴとアンジェラ・ゲオルギューによるプレミアムコンサートを企画いたしました。長く続くコロナ禍における一筋の光となりうるような公演の実現を目指すべく準備を進めております。

演奏予定曲目も決まり次第、順次発表していきますのでもうしばしお待ちいただければ幸いです。