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エディタ・グルベローヴァ オペラ名曲を歌う

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<<このイベントは終了致しました。>>

まさに奇跡!! 音楽評論家 石戸谷結子

いったい誰が想像できただろう!こんなにも長きにわたって、第一線で活躍する超高音ソプラノがこの世に存在することを。古希を超えてなお活躍するテノールはいないではないけれど、美声もテクニックも全く衰えずに、コロラトゥーラの女王の座を保ち続けている歌手がいるなんて、これは奇跡です。1980年に初来日し、羽衣のように透明で軽やかなコロラトゥーラで聴衆を唖然とさせてから、「常に120パーセントの完璧」で多くの舞台で聴衆を魅了してきた、グルベローヴァ。今年の秋は「ノルマ」の公演で来日し、オペラ・アリアのコンサートも開かれる。予定される曲は、これまで日本でも披露してきた舞台の超絶技巧アリアが中心。「ルチア」と「清教徒」の2つの「狂乱の場」が特に聴きものだが、2012年から歌い始めた新レパートリー「異国の女」のフィナーレのアリアが聴けるのもうれしい。いまグルベローヴァは絶好調。5月のベルリンでの「ノルマ」も大絶賛され、オペラの舞台も予定がぎっしり。2018年にはチューリッヒやウィーンやミュンヘンで「デビュー50周年」を祝うガラ・コンサートも予定されている。まさに奇跡のディーヴァ、グルベローヴァの驚異的な「いまの歌声」を楽しみたい。

 

プログラム

<<前半>>
ロッシーニ :「セビリアの理髪師」序曲
ドニゼッティ:「シャモニーのリンダ」第1幕より アリア「私の心の光」
ドニゼッティ:「ドン・パスクァーレ」序曲
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」~狂乱の場~(「あの方の優しいお声が」~アリア「苦い涙をこぼして下さい」)
ドニゼッティ:「ロベルト・デヴリュー」序曲
ドニゼッティ:「ロベルト・デヴリュー」より「あなたには明かしましょう、この心のすべてを

<<後半>>
ベッリーニ :「ノルマ」序曲
ベッリーニ :「清教徒」第2幕より ~狂乱の場~ (「ここであなたの優しいお声が」~アリア「いらっしゃい、愛しい方」)
マスネ   :「タイス」より間奏曲“タイスの瞑想曲”
ベッリーニ :「異国女」よりレチタティーヴォ「彼らは祭壇にいます」~2幕フィナーレ

※曲目は変更にされることがございますので、ご了承下さい。

公演会場

東京オペラシティ コンサートホール 11/9(水)(18:30開場)19:00開演

チケット価格

S ¥21,000 A¥17,000 B¥13,000 C¥9,000

出演者他

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プラハ国立歌劇場 管弦楽団 1887年に創設、チェコ最大のオペラ専門劇場。当時プラハに在住したドイツ人が資金を拠出し、本格的なオペラ・ハウスとしてオープンした。グスタフ・マーラー、ジョージ・セル、エーリッヒ・クライバー、リヒャルト・シュトラウスが指揮をしたという栄光の歴史をもつ。1996年初来日。「魔笛」「こうもり」「アイーダ」「トスカ」といった人気演目で好評を得た。歌手、楽団員はチェコ人の優れたアーティストを中心に構成。舞台セット、衣装等にも、チェコの伝統ある劇場文化が感じられる。

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チケット取扱い

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