ハンガリー国立歌劇場 セビリアの理髪師/フィガロの結婚
「セビリアの理髪師」
全2幕原語上演・日本語字幕付 上演時間:約3時間 休憩あり
「フィガロの結婚」
全4幕原語上演・日本語字幕付/上演時間:約3時間 休憩あり
「セビリアの理髪師」
全2幕原語上演・日本語字幕付 上演時間:約3時間 休憩あり
「フィガロの結婚」
全4幕原語上演・日本語字幕付/上演時間:約3時間 休憩あり
全2幕原語上演・日本語字幕付 上演時間:約3時間 休憩あり
ダニエラ・バルチェッローナ(ロジーナ)
パヴァロッティ国際コンクールなど数々の国際コンクールにて優勝。1999年ペーザロでのロッシーニ・フェスティバルでタンクレディ役にて衝撃的なデビューを飾る。出演した歌劇場は数多く、ミラノ・スカラ座、トリノ王立歌劇場、ローマ歌劇場、ボローニャ歌劇場、フィレンツェ歌劇場、アレーナ・ディ・ベローナ、ナポリ・サンカルロ劇場、ジェノヴァなどイタリアほぼすべての大劇場からのオファーが絶えない。
国際的には、ベルリン・フィル、ロンドン交響楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ、メトロポリタン歌劇場、ロイヤル・オペラ・ハウス、バイエルン州立歌劇場、マドリード王立歌劇場、バルセロナ・リセウ歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ザルツブルグ音楽祭、東京の新国立劇場での公演を行い、好評を博した。アバド、バレンボイム、シャイー、チョン・ミョンフン、ゲルギエフ、レヴァイン、マゼール、ムーティなど現代の巨匠指揮者たちと共演している。CD録音も数多いが、特にアバド指揮、ベルリン・フィルとのヴェルディ「レクイエム」は世界的に名盤として名高い。
全4幕原語上演・日本語字幕付/上演時間:約3時間 休憩あり
アンドレア・ロスト(伯爵夫人)
ハンガリー・ブタペスト生まれ。1989年にグノー《ロメオとジュリエット》でハンガリー国立歌劇場にオペラ・デビュー。91年からウィーン国立歌劇場で《ドンジョバンニ》、《フィガロの結婚》、《愛の妙薬》、《ランメルモールのルチア》、《椿姫》等に出演し次々と成功を収め、耳の肥えたウィーンのオペラ・ファンに鮮烈な印象を与えた。94年には、ミラノ・スカラ座で《リゴレット》ジルダを歌い華々しくデビュー。翌95年にも《魔笛》パミーナを歌い、その名は一躍世界に広まった。スカラ座のプリマドンナとして《フィガロの結婚》、《椿姫》、《リゴレット》等で度々登場。ザルツブルグ音楽祭では、ショルティ、アーノンクール、ムーティ、アバド等、世界的指揮者と共演。96年メトロポリタン歌劇場に《愛の妙薬》でデビュー。その後《リゴレット》、《ランメルモールのルチア》、《椿姫》を歌い、2006年には《フィガロの結婚》に出演。日本では、新国立劇場公演、スカラ座日本公演、ハンガリー国立歌劇場日本公演等で度々来日し、《リゴレット》、《ランメルモールのルチア》、《椿姫》を歌い多くのファンを獲得している。2004年、コシュート賞を受賞。(ハンガリーの国民栄誉賞・文化勲章にあたる、芸術家に贈られる最も権威ある賞)
今回の日本公演はハンガリー国立歌劇場140名強による「フィガロの結婚」の大型引越し公演。演出は数ある演出のなかでも20年近くにわたって上演され続けている非常に人気の高いもの。ハンガリーは名オペラ歌手(エヴァ・マルトン、イロナ・トコディ、ユリア・ハマリ等)を輩出することでも知られています。ここの劇場でデビューし、ウィーンやスカラ座等の欧州の一流劇場で活躍する例は枚挙にいとまがありません。今回も日本デビューの新人歌手が多数登場します。ハンガリー政府はその文化政策により潤沢な資金援助を劇場に対して行なっています。結果、非常にレベルの高い上演内容を実現しています。過去にはカラヤン、ショルティも指揮し、ドミンゴ、パヴァロッティも出演するなど常に高水準の公演を行なっているハンガリー国立歌劇場、是非その舞台にご期待ください!